平素より大変お世話になっております。ギター講師の長濱です。
梅雨入りしてから「雨は降るものの、雨が続くことがないなぁ」と思っていたら
続く続く!大切な恵みの雨とはいえ、洗濯物が干せないのは難儀です。
「雨の日は外で遊べない」という幼少時代、あやとり折り紙けん玉に手を出し
そこそこできるようになってしまったことが「自分は器用だ」と思うようになったきっかけです。
音楽教室の通われる生徒さんは、性別はもちろん年齢も様々です。
レッスンの進め方も塾や学校のように、大人数に対して同じペース同じ教材で行うことはありません。
それぞれの生徒さんにあった進め方をしています。
年齢や性別のほかにも、どういう音楽的嗜好の持ち主なのか、音楽以外の趣味嗜好なども大きく関係しています。
単純な話、学生さんがあるバンドに心を奪われ、陶酔し、それが音楽を演奏することへの原動力になっているのに
「簡単だから」という理由で「カエルの歌」や「カッコー」を順番通りにやってもモチベーションはあがりませんし
好きな曲はないけど楽しく演奏したいお子さんに「この曲を最初にやる人が多い」という理由でその子のしらない曲をやっても、お子さんは飽きてしまいます。
しかし、すべての生徒さん、いや、演奏者、いや!!!生きとし生けるもの!皆様に効果的なものがあります。
それが「メディテーション」であります。瞑想ですね。
絶対に迷走してはいけませんし僕だって別に迷走してません。してないはずです。
難しく感じるかもしれませんが、何も難しくはありません。
宗教掛かったお祈りでもありません。2~5分でいいのです。
2~5分「何もしない」をすることが大切です。
単純な効果を挙げるとするなら「何もしない」をすることによって
「集中力が増す」「我慢強くなる」「冷静になれる」ことです。
集中力が増すのは
変化のない現状に耐えられるようになるので、勉強や練習中に集中力がすぐに途切れてしまうことが少なくなります。
勉強中や練習中は「気が散る」ものです。たとえば、時計を見て時間を気にしたり、時間を見ると今やってるテレビ番組が気になって、そのテレビ番組からいろんなものを連想してしまう。
「あっという間に時間が過ぎていた」というように、集中している間はその事柄以外に意識のベクトルが向かないものです。その状況を作りやすくするんです。
すぐに効果はでないものの、続けているとその効果を実感するはずです。
では、お時間のある方は、今から5分。姿勢を正して、目を閉じて、何も考えないことに努めて
迷走してみましょう。違う、瞑想してみましょう。
じゃあ、スタート!
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