こんばんは河瀬です。
まずは僕の恒例行事、豊田フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会が6月19日(日)豊田市コンサートホールにて行われますので、よろしければお越しください。演目はベートーベン交響曲6番「田園」、リスト交響詩「前奏曲」、バッハ「シャコンヌ(管弦楽版)」です。
僕が初めてベートーベンの田園をCⅮで聞いた時、確か中学生だった気がします。
第一楽章から穏やかで牧歌的なフレーズが流れ、脳裏には心地よい自然の風景が映し出され…まるで夢の中のような心地良さを感じ…あれ?もしかして本当に夢かな、と思い目を開けたら全楽章が終わっていました。
速効で寝落ちでした。
その後何度か全楽章を聞くという事を試みたのですが、血気盛んな10代にはあまりに穏やか過ぎて一度も寝落ちせず聞く事は出来ませんでした。当時はベートーベンでいうと5番「運命」のような劇的な物に魅力を感じていたのでそういった意味では対極をなす田園は僕の中ではほぼ魅力を感じないものでした。
そして10年以上の歳月が流れ、演奏の機会が来た事で先日譜読みついでに再びCⅮを聞いてみました。
当時よりも大人の感性と音楽的理解力で旋律の美しさを堪能。そして脳裏には心地よい自然の風景が映し出され、まるで夢のような心地良さを感じ…あれ?……
落ちておりました。譜面を見ていたのにも関わらず。
やはりこの曲は僕にはまだ早かったようです。まさか演奏中落ちたりはしないと思いますが…
僕の未熟な感性の事はさておき、田園はベートーベン作品の中でも名曲とされていて素晴らしく美しい曲なので是非一度聞いてみてください。
話は変わりますが先日ゴールデンウィーク中にピアノの調律を致しましたので音がきれいになりました。
ピアノの生徒さんは次回のレッスンをお楽しみに!
その時の様子がこちら。
そして次回へのフラグとしてここでクイズを出します。
気づいている方もいらっしゃいますし、気づいていない方もいらっしゃると思いますが、最近僕の中である事が2つ変わりました。
1つはこのホームページ内で確認出来ますので、以前と違う所を探してみて下さい。
もう一つはレッスンの中でしか分からない事なので僕の生徒さんはちょっと観察してみて下さい。
それではまた次回。
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